先日の12月4,5日に地域理学療法学会、支援工学理学療法学会、理学療法教育学会、理学療法管理研究会の合同学術大会が開催されました。

　そこで、岡山ダイハツ主催の健康安全運転講座での岡山県理学療法士会の取り組みを発表させていただ
きました。その結果、日本地域理学療法学会の実践部門で大会長賞に選出されました。これもひとえにこの活動に協力してくださった会員の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

　この健康安全運転講座とは岡山ダイハツが主催し、岡山県理学療法士会、岡山県警、JAF、三井住友海上と合同で65歳以上のシニアドライバーを対象に「車のある生活の延伸に伴う不活発化予防と、安全運転につながるからだと、安心できる地域づくり」を目的とした共同事業です。2018年から、この取り組みは開始され、県内のダイハツ直営店で実施されました。2019年には直営店のない西粟倉村で開催され、県の地域振興課や美作県民局の方も見学に来られました。2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施されませんでしたが、予定ではダイハツ直営店以外に店舗のない中山間地域14箇所で開催が決まっていました。他県と比較し、かなり多くの場所で展開されたのが評価されたのではないかと思います。

　2021年度は1箇所のみの開催でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら2022年度も継続し実施していこうと思います。皆さま、ご協力をよろしくお願いいたします。